ハウスメーカー選びは担当者の人柄も大きなポイント
注文住宅で家を建てると決めたときには、ハウスメーカー選びから始めます。その第一段階として、それぞれのハウスメーカーで担当者が付いてくれますが、その担当者の人柄も選ぶポイントとして実はとても大きいものなのです。
家を建てるまでに必要な打ち合わせの回数は、着工前で10回前後で、その後も受け渡しまでの間に数回あり、トータルで15回程度です。これほど何度も何度も顔を合わせることになりますので、相性が合わないというだけでもマイナスポイントとしてはかなり大きくなります。
思い通りの家にしたいという大前提がありますので、こちらの伝えたいことをしっかりとくみとってくれるかどうか、また話していて楽しいかどうかという点を考えると、担当者の人柄も大きな要素となります。楽しいかどうかは必ずしも必要ではないかもしれませんが、信頼できるかどうかというポイントは大きいでしょう。
生理的に苦手な人である場合、もうこれは難しく、家を建てるという段階にもたどり着けません。結局、物を買ったりサービスを受けたりするときには、人で選ぶと言っても過言ではありません。家は人生で一番高い買い物と言っても間違いではありませんので、それだけ重視して選んでいくことは重要です。マナーや挨拶ができるかといった点は最低限のポイントですが、住みたい家を作るお手伝いをしてもらえる人なのか、施主の立場になって考えてくれる人なのかどうかは、ハウスメーカー選びにも関係してきます。
自分は家に関しての素人である方は多いと思います。その上でアイディアを提案してくれたり、こちらのイメージを伝えたときに、それを形にしてもらえるかどうかといったりすることも大きなポイントです。大きな買い物であればこそ、担当者の人柄が悪いとなれば大事なコミュニケーションもとりづらくなります。ハウスメーカーの魅力は大いにあるにも関わらず、担当者と人柄とマッチせずどうしても苦手という場合は、担当者を替えてもらえますので、相談してみると良いでしょう。少し居心地が悪くなる部分はあるかもしれませんが、そのようなことを言っていられません。
担当者はハウスメーカー選びの際には非常に重要なポイントとなりますので、人柄も重視して選んでいくことをおすすめします。ハウスメーカー自体にあまり差がないのであれば、担当者との相性で決めるというやり方も一つの方法です。注文住宅が完成するまでの間、担当者とは密に連絡を取ることになりますので、重要になってきます。
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